MSK

自己紹介と全体の勉強スケジュール

こんにちは!MSKと申します。このブログを読んでいただきありがとうございます。

僕は今年度の編入試験において3つの大学に合格しました。この記事では自己紹介と全体の勉強スケジュールについてお伝えします。

自己紹介

出身高専:長野高専

学科順位:1年次:7/41 2年次:17/41 3年次:11/41 4年次:12/41

受験年:2022年

受験した大学と合否:

第1志望三重大学 工学部 総合工学科 電気電子工学コース 合格

第2志望富山大学 工学部 電気電子工学コース 合格

第3志望山梨大学 工学部 電気電子工学科 合格

資格:英検2級、数検2級、漢検2級、TOEIC 750点

部活:フットサル部

 

編入を目指した理由

もともと大学に行くことは高専に入る前から考えていましたが、入学して時間が経つに連れて勉強に対する気持ちはどんどん下がってしまいました。でも、やっぱりもう一度頑張ってみようと思ったからです。

 

学年ごとの勉強スケジュール

1~3年

基本的には学校の勉強をそこそこ頑張っていました。1年生の10月に英検2級と漢検2級を取得しました。また、2年生の4月に数検2級を取得しました。

3年生の春休みにはTOEICの勉強を少しだけやり受けたところ、550点でした。使った参考書は、はじめて受けるTOEIC(R) L&Rテスト 全パート完全攻略です。

 

4年前期

推薦を取れるように引き続き学校の勉強はおろそかにしないようにしていました。前期はTOEICの勉強を主にやりました。基本的にはスタディサプリENGLISHのTOEIC® L&R TEST対策コースを使いました。自分の場合はどのように対策していけばよいか分からなかったのでパーソナルコーチプランに入りました。コーチに学習スケジュールを立ててもらい、アドバイスをもらいながら学習を進めました。そのおかげでTOEICのスコアは

  • 3年の3月:550点
  • 4年の5月:620点
  • 4年の7月:735点
  • 4年の9月:750点

と伸ばすことができました。スタサプは関先生の解説が分かりやすいし、シャドーイングもやりやすいのでオススメです!

eigosapuri.jp

4年生の夏休みは5週間ありましたが、そのうち2週間はインターンだったこともあり、少しマセマをやったのとTOEICの対策をしたくらいであまり勉強は進みませんでした。自力で編入試験の勉強を進めるのに不安があり、高専生向け大学編入サポート | 東京大学への編入試験合格者在籍の学習塾!に入りました。以後、分からない問題があったら質問したり、過去問の解説をしてもらったりしました。このサービスが無かったら編入試験に受かっていなかったと思います。もちろん、先生に分からないところを聞いたり、過去問の解答を作ってもらうようにお願いするのもアリだと思います。僕も、一部の専門科目は編入サポートで対応していなかったので先生に作ってもらいました。

 

4年後期

そして、夏休みが明けて10月くらいから数学の教科書を使って復習をしました。使ったのは、新微分積分1新微分積分2新線形代数です。編入試験向けの問題集に入る前に教科書で復習をしておくと比較的スムーズに進めることができると思うのでオススメです!

その後、12月くらいから編入生御用達の編入数学徹底研究を解き始めました。過去問を見て試験に出なさそうな難しい問題は飛ばしていました。まずは、自分が受ける大学の過去問を見て出やすい分野からやってください。余裕があれば全問題やってもよいかもしれませんが、個人的には必ずしも全部の問題を解く必要はないと思います。レポートやテスト勉強に加えて編入試験の勉強をするのは相当しんどくて、思ったより勉強を進めることができませんでした。

2月10日くらいから春休みに入りました。1日8時間は勉強したいと思っていましたが、その目標はすぐに崩れ去りました。勉強時間はスタディプラスで記録していました1日平均5~6時間程度だったと思います。正確な時間はアカウントを削除してしまったので分かりません。数学は徹底研究の出題されそうな範囲をようやく1周した程度です。電磁気学はマセマの電磁気学キャンパス・ゼミ を読んで復習しました。

また、3月は電気回路の勉強も少し始めました。他高専の先生が作成して下さった電気回路の講義資料で勉強しました。受ける大学の過去問も、分からないところは教科書などで調べながら少し解きました。

3月の後半には家に成績表が届きました。推薦を取れたらいいなぁと思っていましたが現実は甘くありませんでした。

春休みは勉強をサボってしまう人も多いかと思います。私自身も勉強のやる気が出ず、「どうすればやる気が出るんだろう」とかなり悩みました。勉強から逃げてしまい、まったく勉強できなかった日も何日かあり、そのたびに激しい罪悪感に襲われました。勉強のやる気が出ない→勉強を始められないという流れを繰り返していましたが、やる気が出なくてもとりあえず勉強をスタートするようにしました。そうしたら以下の動画にもあるように、人間に備わっている作業興奮という特性によって意外と勉強を進めることができ、勉強時間を増やすことができました。少しでも参考になれば幸いです。


www.youtube.com

 

5年

4月からようやく電磁気学の問題演習に取り掛かりました。使用した参考書は電磁気学演習 です。これも過去問を見て出そうな問題だけやりました。電磁気学の問題演習と並行して徹底研究の解き直しも行いました。

5月に入ると山梨大学の試験のために電子回路も勉強し始めました。使用した参考書は、なっとくする電子回路 はじめての電子回路15講 アナログ電子回路 第2版: 集積回路化時代のです。ただ、過去問を中心に勉強して適宜、参考書で復習するという形を取りました。なので全部はやっていません。5月は各大学の過去問を解いて復習も行っていました。

6月11日には山梨大学の試験がありました。手ごたえはそこそこでした。約1週間後に合格発表があり受かっていました。とりあえず1つ受かったのでホッとしていましたが、気を抜かずに勉強を続けていました。6月は過去問の解き直しと、参考書の復習を基本的には行っていました。そして、6月29日には三重大学の試験がありました。専門科目(電磁気学・電気回路)が半分くらいしか解けなかったので不安になりました。数学は7割くらいは解けました。

三重大学の受験後に富山大学の試験に向けて小論文の勉強を始めました。←遅すぎました...。使用した参考書は7日間で合格する小論文-読み方&書き方を完全マスター!です。基本的には流し読みした程度ですが、いくつか問題を解きました。また小論文の過去問を3年分解きました。小論文は試験本番でいきなり書くことは難しいので事前に必ず練習しておくようにしてください!

7月6日には富山大学の試験がありました。気が緩んでいたのか乗る予定だった新幹線に乗り遅れてしまい、一本後の新幹線で行ったため集合時間に遅れてしまいましたが、試験には間に合い受けることができました。そうして予定していた3校の受験は終了しました。7月15日に三重大学富山大学の合格発表がありどちらも受かっていました。振り返ってみるとキツくて勉強から逃げてしまうこともあったけど、なんとか最後まで踏ん張れたのかなと思います。

 

終わりに

今回の記事では、自己紹介と全体の勉強スケジュールについて書きました。次回からは各大学の試験の傾向と対策について書いていこうと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

それでは!